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こんなお悩みを解決します。
この記事を読むことにより、スーパーファミコンを1から分解できるようになりますよ。
私は、10台ほどスーパーファミコンを分解しているので、どこに注意して分解をおこなえば、いいかもお伝えできます。
まずは、スーパーファミコンの状態を確認しよう
発売が、1990年と長い年月が経過しているので、状態によっては、分解時に欠けてしまうことがあります。
今回の紹介で分解したスーパーファミコンが、まさに分解したと同時に角がとれてしまうという、悲しい状態になりました。
なので、脆そうと感じたら、ネジをとるときに無駄に力をいれたりせず、丁寧に扱うようにしましょう。
せっかくのスーパーファミコンが割れでもしたら辛いですしね。。。
次は、分解に必要なものを準備しよう
分解には、ドライバーが2本必要です。
上部・下部とふたつへ分解するのに必要なドライバーは、【エンジニア 特殊ネジ用ドライバー ラインヘッドネジ LHネジ用 DTC-27】です。
こちらのドライバーの詳細を知りたいという方は、>>【絶対使える】スーパーファミコンを分解できるおすすめのドライバーを読んでみてください。
DTC-27以外には、内側部分でプラスドライバーを使用します。
どこのお家にもある普通のプラスドライバーで大丈夫ですよ。
スーパーファミコンの分解する手順について
分解は、以下の手順でおこないます。
- 外側部分の分解
- 天板部分の分解
- 内部部分の分解
上から順番に行っていただければ、最終的に、外側部分と、内部部分を切り離すことができます。
それでは、分解をしていきましょう。
外側部分の分解
今回は、こちらを分解していきます。
外側部分では、裏返して、特殊ネジを外すだけとなります。
本体を裏返しネジをはずす
裏返していただき画像で〇をしているところを外してください。
ここで、DTC-27ドライバーの最初で最後の出番です!
まとめ:外側部分の分解
ネジを外すと、このような形でぱかっとふたつに分かれます。
内部にほこりが凄いかたは、掃除機ですってしまって、問題ありません。
掃除機がいやだというかたは、綿棒で地道にとっていきましょう。
ネジは無くさないように、まとめてわかる場所に置いてくださいね。
天板部分の分解
ここでは、こちらを分解していきます。
工程としては以下の3点です。
- 上部のツメを8か所外す
- リセットボタンのツメをはずす
- ネジ・スペーサーを取りはずす
それでは、いきましょう。
上部のツメを8か所外す
〇の部分を外してください。
手で持って親指で押すと、やりやすいです。
外すときにパキパキいったりするかもしれませんが、ゆっくり丁寧にやれば問題なくはずれてくれます。
外していくと、このように浮いてきます。
8か所を全て外すと、リセットボタン以外が、ポロポロと一緒にはずれてきます。
初めてだと、え、大丈夫?ってくらいにはずれますが、問題ないので安心してください。
リセットボタンのツメをはずす
こちらのツメは、2つあります。
上部のツメよりも簡単にはずれます。
ネジ・スペーサーを取りはずす
ここで、プラスドライバーを使ってはずします。
なぜか、右側部分の穴ではなく、左の穴にネジがついているものもあるようです。
まとめ:天板部分の分解
分解すると、このように部品がはずれます。
外したときの注意点として、〇した部品が外したときにポロっと転がりやすいので、気を付けてくださいね。
内部部分の分解
最後は、内部に手をつけていきます。
工程としては以下の7点です。
- コントローラーを接続している白いケーブルの取りはずし
- 真ん中部分のカセットを抑えるバネの取りはずし
- スイッチ部分の取りはずし
- 手前のパネルを取りはずし
- 左奥のネジを2か所はずす
- 右奥の音源ユニット部分のネジを外す
- 音源ユニットとネジを取りはずす
こちらで分解は完了するので、頑張ってください!
コントローラーを接続している白いケーブルの取りはずし
〇部分の白いケーブルは、刺さっているだけで固定されていないので簡単に引き抜けます。
真ん中部分のカセットを抑えるバネの取りはずし
〇をしている、長い金属棒を抜いてください。
とれると、左のバネも一緒に取れますので注意してください。
スイッチ部分の取りはずし
〇をした2か所のネジを外してください。
スイッチは、基盤に刺さっております。
コネクターで刺さっているだけなので簡単に抜けますよ。
手前のパネルを取りはずし
〇部分のネジを6か所外してください。
左奥のネジを2か所はずす
左側が見えにくいですが、〇の箇所にネジがありますので外してください。
右奥の音源ユニット部分のネジを外す
〇した2か所のネジを外してください。
音源ユニットとネジを取りはずす
右奥の音源ユニット部分のネジを外すと、音源ユニットがコネクタで刺さっているのでそちらを抜いてください。
抜いた下にあるネジが、基盤と外側を繋いでいる最後のネジになります。
〇している箇所をはずしてください。
まとめ:内部部分の分解
全て順番通りにおこなっていただくと以下のように分解が完了します。
ここまでくれば、掃除もなんなく出来るでしょう。
まずは、分解、お疲れ様でした。
掃除について
本体部分にて触れましたが、分解した内部に、ほこりがあったと思います。
そのほこりは、掃除機で吸ってしまって問題ありません。
もし掃除機がいやだという場合は、綿棒などで地道にからめとってください。
外側部分の掃除については、激落ちくんでこすると簡単に落とせます。
まとめ:スーパーファミコンの分解は、簡単にできます!
スーパーファミコンの分解は、手順どおりにやることで、迷わずにできるでしょう。
写真を参考にしていただき、ぜひチャレンジしていただければと思います。
今回は、【写真で解説】スーパーファミコンをDTC-27で分解してみたのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。